【確定拠出年金】投資なんて無関係だと思っていても

私の会社では退職金の制度として【確定拠出年金】が採用されています

確定拠出年金は会社から掛け金をもらって資産運用して退職金に充てる制度です

この制度が採用されている会社に勤めている人は、自動的に【投資】をしている状態なのです

 

私が入社したときからすでに採用されていたため、新入社員教育で何時間もかけて勉強させていただいたのですが当時の私に分かったことは

 

会社が私たちに払う退職金をケチりたいから資産運用して増やしてネ☆彡

 

ということだけで、おそらく当時の同期もそれくらいしか理解出来てなかったのではないかと思います

 

私が入社した時ってすでにライブドア事件が起こっていた後だったので投資に対する悪感情も強かったハズですしね

結構な割合を定期預金に割り当てていたような記憶があります

 

配属先が決定して数年後、資産運用を積極的に行っているおじさん社員と仲が良かったので多少の意識の高さを持ってホームページにアクセスして、証券会社のお勧め比率のテンプレートに基づいて運用商品を変更していました

 

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インデックスファンドは株を分散投資してくれる商品

定期預金はその通り銀行に定期預金してくれる商品

国債は国が発行する国民からお金を集めて数年後に利子を付けて返してくれる商品

 

定期預金と国債は基本的には安全資産と言われていて、元本割れする可能性が低い商品です

元本を4割くらい確保して、残りの6割強を株式投資に振っているんですね

運用比率を変更して気が済んだため、ログインIDもパスワードも忘れてしまっていました

毎年運用レポートが郵送で届いていて毎回ちゃんと利益が確保出来ていたためあまり気にしていませんでした

 

数年後、マッチング拠出制度が始まりました

これは毎月の掛け金を自分の給料から天引きで追加できる制度です

職場の先輩たちは「よくわかんないけど騙されてそうな気がするからなんもしない」と言って放置していましたが、私はちょっとだけ掛け金を追加していました

 

ところが最近になってYouTube動画や本を読んで勉強してきた結果

 

せっかく運用益が非課税の制度で資産運用できるのに、運用益が見込めない安全資産を確定拠出年金で確保するのはもったいない

 

という結論に達し

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運用比率を国内株式6割、外国株式4割へと変更しました

さらにマッチング拠出も追加上限まで掛け金を追加しています

 

この運用方法が正しいのか間違っているのかは実際に退職金を受け取る時期にならなければ分からないので、今後も経済については注視していく必要がありますね