ダイハツとNGKでプラグの番手指定が違う話
タントのノッキング疑惑を解消するため、いつものPayPayモールでプラグを購入しておいたのですが
左が元々車体に着いてたプラグで右が新しく買ったプラグです
品番が違うのはグレード違いだろうからまぁ良いとして、番手が違いました
元々のが7番で新しく買ったのは6番です
外したプラグは真っ白で、7番で何も問題ないと思います
今までDIYでプラグ交換してきた経験で言えば大抵真っ白でしたからね
6番を指定してきたのはNGKのサイトの適合表です
これは…今までこの車を管理していた車屋が交換してくれたのかな?と最初は思いました
某車系SNSみんカラのタントカスタムのページを調べてみると、説明書には7番が指定されてると記載されてる人を発見しました
タントカスタムに限らず、同形式エンジンであるKFエンジン搭載車に範囲を広げたら純正ではほぼ7番が付いてるっぽい
うちのタントの説明書にも7番が指定されていました
どうやらKFエンジンはデビューしてある時期から始動不良のクレームが多発していたようです
これは友人の話だけではなく、車屋のブログや価格ドットコムの口コミからも見つけることが出来ました
その始動不良のクレーム対策として、6番のプラグが指定され直していたようです
その後、KFエンジン搭載車にアイドリングストップ機構が追加された時期付近から再び7番手が指定されるようになったとか
ここからは部外者の勝手な推測ですが…
NGKとしては7番を指定して万が一始動不良の症状が出た場合はまず最初に疑われることになるので過去に6番を指定されてたことがあるのなら無難に6番を指定しておこうと言うことではないかと
実際に我が家のタントは最終型でアイドリングストップ装着車ですが、嫁の駐車が下手くそ過ぎて私が駐車し直すというエンジン掛けて数秒で切るという運転をした後、プラグがかぶって再始動が難しくなったことがあります
ある程度対策されていてもKFエンジンはかぶりやすいんですね
かぶりやすい車なのを理解出来てる人なら純正指定の7番を選んだ方が良いですね
今回はこのまま6番に替えましたが、思っていたよりもエンジンの回りが良くなりませんでした
異音は消えていたので目的は達したけど、どうせならもっと体感したかったです…
最後に
間違えて14ミリのプラグレンチを買ってしまいました
14ミリのソケットがまた1つ無駄に増えてしまったwww